2011/03/19

3/17(木)仙台より

セカンドハーベスト・ジャパン(2hj) の配島(はいじま)は14日(月) 20時に2hj事務所・東京浅草橋を1.5トン冷蔵車に食料と毛布を満載して出発、翌15日朝仙台に到着しました。以後、配島は仙台に駐在し、東京から運ばれる食料品・救援物資の受け取り、各被災地への配送、そのための情報収集を現地NPO法人と協力して(仙台にはふうどばんく東北AGAINがあります)行っています。
日々刻々と状況は変化していますので、この3日間の報告から最新のものより一部紹介します。昼間は逐次報告する時間がなく、深夜にその日の報告メールが送信されてきます。
なお、配島は現在、仙台青葉区のNPO法人ワンファミリーを拠点にしており、青葉区は電気・水道は使用できる状態です。2hjが送った秋元理事が運転する第2便の4t車が17日朝仙台に到着しています。

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朝7時に秋元さん到着。
物資を現地待機の5台にわけ、予定通り出発。
各地で状況確認しながらすべて配達終える。

印象としては、
行政の避難所には物資が集まりだしている。
そして避難所によって状況は全く違うということ。
入った瞬間に雰囲気が伝わってくる。

そして物流の回復とともに全国からの物資も続々と届いている。
1日2食 おにぎりとフルーツ、パンが1食の基本的な形。
ただ、温かい物がだせてないところが多い。

新たな情報は、
市内の福祉施設で食料、物資が買えない。
高齢者や障がいを持った人も買えない。
この辺りのスーパーは今でも長蛇の列。
寒さのなか買うまでに長時間待つ。
そして買えるのは、一人数点という状況
一般の人も大変だが、
そもそも彼らは並ぶことができない。
避難所にいるわけでないので、支援がない。
お金はあるが、物が買えないというところ。

こちらは雪が降っています。
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17日の食料・支援物資の届け先は名取市、塩釜市、南三陸町、七ヶ浜町、岩沼市をはじめとする10か所以上で行った。

2HJの4トントラックが東京から到着















こっちの車両からもおろします















みんなでおろす、おろす















左端2HJ理事長マクジルトン、中央2HJ配島















炊きだしで提供されたおにぎり、ワンファミリーにて















積み卸した物資、ワンファミリーにて















積んできた物資の数々、ご寄付いただいた
皆さまありがとうございます。
















雪の中、積み荷をみんなでおろします

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