9月29日〜10月2日の4日間、宮城県の仮設住宅に住む方々や在宅避難している方々に、ハーゲンダッツアイスクリームを届けました。仙台に駐在している2HJスタッフの蓜島(はいじま)が、現地で活動している団体と連絡を取り配布先の手配をしました。仙台市の仮設住宅では、一般社団法人パーソナルサポートセンターの(仮設住宅を巡回する)見守りスタッフの方が、アイスクリーム配布のお手伝いをしていいただきました。スタッフの方が「普段は家にこもりがちの方も、アイスクリームと聞きつけて外に出て来たので、お話する機会ができた」と言っていました。提供した人に、近所の家庭の人数と聞くと「◯◯さん家、何人だったかな?」と、気にかけていたり、一緒に配布してくれた仮設住宅在住の中学生も「近所の人と話ができて楽しかった」と、アイスクリームをきっかけに地域の輪が少し広がった気がしました。
仮設住宅だけでなく、在宅避難している方々にもお渡ししました。自宅が全壊認定を受けても、家が残っているため、避難所や仮設住宅に入ることができず、そして物資支援をほとんど受けられないケースが多々あります。みなさんアイスクリームをとても楽しみにしていて、なかには配布場所の公会堂へ家族全員で来られた方々もいました。受け取った子どもが「(支援物資で)アイスクリームをもらったのは初めて」と目を丸くし、はにかんだ表情に、僕自身も思わず笑みがこぼれました。
ご寄付いただいたハーゲンダッツジャパン株式会社のみなさま、ありがとうございました!
0 件のコメント:
コメントを投稿