2011/05/27

南相馬で物資配布を行いました

5月21日、セカンドハーベストジャパンは有志の団体「セーブ南相馬プロジェクト」と協力して「道の駅南相馬」で2回目の物資配布を行いました。

今回は3台のトラックで生鮮食品(野菜、ウインナー、卵)、牛乳、水、菓子、マスク、タオル、高齢者用オムツなどおよそ10トンの物資を用意しました。















早朝4時半にトラックが現地に到着した時にはすでに50人程並んでいる方がおり、5時過ぎより受付を開始、整理券の配布を始めました。最初の200人分の整理券は70歳以上の高齢者と身体の不自由な方に優先して割り当てられ、一般の方は201番から並んでいただきました。
















整理券は800人分で終了。それ以降は受け取れる物資が少なくなることを前提に並んでいただきましたが、最終的に配布開始の7時から終了の9時半までの間に1126人の方々に物資をお配りすることができました。たくさんの方に「わざわざ東京から南相馬のために来てくれてありがとう」「次はいつになりますか?」と声をかけていただき、喜んでいただけて嬉しいのと同時に皆さんの期待の大きさを感じました。
















配布スタッフはセカンドハーベスト、セーブ南相馬プロジェクト、地元南相馬鹿島地区の皆様、その他福島県各地からの応援を合わせて40人以上に登り、この方々のご協力なくして今回の物資配布は実現しませんでした。この場を借りて深く御礼申し上げます。
















地震・津波の被害だけでなく、原発に対する不安をかかえる南相馬をどのような形で支援できるのか、今後も模索していきたいと思います。

2011/05/25

ボランティアストーリー:インターナショナル・セカンダリー・スクール(ISS)

セカンドハーベスト・ジャパンの震災支援活動のために、多くの方が各地で募金活動を行ってくれています。学校での取り組みもありますが、今回ご紹介するインターナショナル・セカンダリー・スクール(ISS)もその一つです。 

ISSでは、最近東北での震災支援のためにいろいろなイベントを開催して募金を募り、それをセカンドハーベスト・ジャパンを通じて活用することに決めました。ウォーカソンのイベントで236,196円、ベークセールで15,100円、映画の上映会で31,908円、バラエティーショーで22,521円を、また東京インターハイスクールの生徒もこの募金活動に加わり、100,680円を集めました。合計で406,290円が2HJに寄付されました! 




ウォーカソンの様子



























セカンドハーベスト・ジャパンでは、こうしていただいた募金は被災地への食料や物資提供のために使わせていただきます。 

ISS 、東京インターハイスクールをはじめ、こうした募金活動で支援を行っている多くのボランティアの皆さまに心から感謝申し上げます。皆さまの善意は、セカンドハーベスト・ジャパンがしっかりと必要とする方達に届けます。

皆さまの暖かい支援に心より感謝申しあげます。